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2人のこと  [2008年09月08日(月) ]
2度目のデートで、一線を越えてしまったが、不思議と罪悪感はなかった。

というより、運命ともいうべきものを感じていた。

2度目のデートの後も、メールのやり取りは続いている。

当たり前だが、2度目のデート以来、エリとの距離はぐっと近づいたように感じていた。


ここで2人のことについて、書いておきたい。

エリは、30代半ばの看護師で、既婚。

2人の可愛い子供がいる。

旦那との仲は、旦那の浮気が原因で冷え切っている。

エリが出会い系に登録したのは、旦那への当て付けというか、ある意味で復讐だという。

私は、40代後半の会社経営者。

会社と言っても小さなベンチャーではあるが、それでも従業員40人ほどの会社である。

当然既婚だが子供はいない。

夫婦仲は、表向きは悪くないが、5年以上もセックスレス状態が続いていた。

出会い系に登録したのは、ここに書いた通りで、ほんの気紛れだった。

しかし、それがきっかけでエリと出会ったのだ。

エリの旦那の浮気がなければ…。

私の気紛れで出会い系に登録していなければ…。

何よりエリからのメールがなければ、二人の出会いはなかった。

運命を感じないわけがない。

エリの旦那が浮気をしたことに感謝していると言ったら、エリは怒るだろうか…。

Posted at 10:09  | この記事のURL
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夢のような時間  [2008年09月04日(木) ]
どれくらいの時間が経ったのだろう?

気がつくと、エリは私の腕の中にいた。

めくるめく時間はまるで夢のようで、ほとんど現実感がなかった。

そうだ、今日は2度目のデートだったんだ。

エリが目を開ける。

「エリ、ごめんね。」

「どうして、そんなこと言うの?」

「だって、2度目のデートでこんな風になるなんて、思っていなかったから・・・。」

「ヨッシーだからいいって思ったんだよ。」

「何かエリを大事にしていないような気がして…。」

「大事にしてくれないの?」

「ううん、大事にするよ。これからも。だから、また会ってね。」

エリを抱き寄せ、その可愛い唇にキス。

そしてまた二人の夢の時間へ…。


「お腹空いたね。ご飯食べに行こう。」

そう言って、身支度を整え、ホテルを出る。

夜も更け、周りには千鳥足の酔客達が数多くいた。

ホテルから横浜駅に向かう途中にある雑居ビルの7階にあるフーディアン・バーに入り、食事とワインを頼んだ。

二人ともお腹が空いていたので、シーザーサラダ 、イベリコ豚のロースト、チーズフォンデュ、スパゲティ と、あっという間に平らげてしまった。


エリは飲めないので、彼女にはウーロン茶を頼み、ワインは一人で空けてしまったが、頭の中はずっと醒めたままであった。

Posted at 17:55  | この記事のURL
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ネオンを目指し…  [2008年08月13日(水) ]
観覧車でのKissは、本当に夢のような時間だった。

エリの柔らかい唇、そして仄かに鼻をくすぐるエリの髪の香り。

何とも良い匂いだ。

観覧車を降りると、もうエリに対する気持ちがSTOPできないほどに盛り上がっていた。

「エリ、二人っきりになれる場所に行こう…?」

エリが小さくうなずいた。

タクシーに乗り、行き先を運転手に告げないといけないが、どこに行っていいのかわからない。

2度目のデートでそこまで進むとは、考えていなかったのだ。

とりあえず「横浜駅西口のダイエー近くにあるボーリング場まで。」と告げた。

『確か、あの辺にファッション・ホテル(昔風に言うと、ラブホテル)があったような…。』

そう思い、場所を告げたが、100%の自信はなかった。

タクシーを降りると、やはりホテルが見当たらない。

とりあえずエリの手を取り、少し歩くとネオンが見えてきた。

そのままエリの手を引いて、おしゃれな感じのするホテルに入った。

やはり気持ちが高ぶっていたのだろう。

どこをどうやって部屋に入ったのか、ハッキリとは覚えていない。

しかし、今、確かにエリと二人きりで、ホテルの一室にいた。

2度目のデートで、一気に二人の距離が縮まったのだが、まさかこういう展開になるとは、私自身予想していなかった。

Posted at 14:04  | この記事のURL
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初めてのKiss  [2008年08月10日(日) ]
ワールドポータースに到着。

その足でインドネシア料理の店に入る。

席について落ち着いてからエリに話し掛けた。

「今日は会ってくれてどうもありがとう。また会ってくれるなんて、思わなかった。」

「え〜?私の方こそ、会ってもらえると思わなかった。嬉しい!」

なんとも可愛い反応である。

「ここは横浜では珍しいインドネシア料理の店だけど、日本人向けにアレンジされているから食べやすいと思うよ。」

我々が座ったのは、窓際の席だったこともあり、

「景色がいいね。」

自然にそんな言葉が口をついた。

「ヨッシー、いつもこんなにお洒落なお店で食事してるの?この間のイタリアンもお洒落だったし、このお店も素敵。」

「いつもじゃないよ。」

『特別な人と食事をする時だけだよ。』

と口をついて出そうになるが、それはあまりに気障でイヤらしいような気がして、そのまま言葉を飲み込んだ。

食事は、いつものようにスパイシーな美味しい料理が続く。

エリは、食事を口に運ぶ度に、「辛〜い!」とか「美味しい!」、「アツい!!!」などといった言葉を、コロコロと変わる表情と共に発している。

『可愛い!とても子供が二人もいるように思えない。』

と心の中で呟いたが、口には出せない。

お互いのことを話しながら、食事も終わり、

「さて、ここを出て少し歩こうか?」と私。

エリは、コクンと頷いて、私に続く。

ワールドポータースを出て、ランドマークタワーの方に歩いて行くと、左側にはコスモランドから鮮やかな夜の電飾と共に、若いカップルたちの嬌声が聞こえる。

「ジェットコースターって好き?」と聞くと、「大好き!」とエリ。

エリの大好きという言葉に、思わずドキッとする。

誤魔化すように、

「高所恐怖症なので、ダメなんだよね。観覧車もそう。 実家がドリームランドの横だったので、観覧車が目の前に見えたんだけど、一度しか乗ったことがないんだ。 それも高校時代に彼女にせがまれて、乗っただけ。 あそこの観覧車って、上の方に上ると滑り落ちるようになっていて、動き始めると落ちるんじゃないかと思って、メチャクチャ怖かった。」

動揺しているせいか、多弁だ。

エリが言った。

「観覧車乗りた〜い。」

「ダメだよ。怖いから…。 しょうがないなぁ…。」と言いながら、エリが喜ぶならと観覧車の方に歩いていった。

チケットを買い、ほとんど待たずに乗車する。

周りはすっかり暗くなっており、ガラス越しに横浜の夜景だけが輝いている。

観覧車の中に、エリと二人。

ドキドキドキドキ…。

心拍数が上がっていくのがわかる。

「うわぁ〜、キレイ!」と言っているエリが愛おしい。

「ほらっ、下を見てみなよ。 なんちゃって。 ヨッシーは高所恐怖症だから、見れないんだね。」

無邪気にからかってくるエリが、たまらなく愛おしい。

つい「キスしてもいい?」と口をつく。

『ダメだ!まだ2度目のデートなんだから・・・。何考えてるんだ!』

と頭の中で、もう一人の自分が叫ぶが、すでに言葉は発せられていた。

「うん。」と頷くエリ。

そして、横浜の夜景に包まれた観覧車の中で、エリとの初めてのKiss。

ドキドキドキドキ…。

この年になって、こんなにもトキメクなんて。

まるで少年のころに戻ったような…。

ほんの数秒のことだったが、まるで何時間もの間、そうしていたような不思議な気分に囚われていた。

Posted at 07:34  | この記事のURL
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2度目のデート  [2008年08月09日(土) ]
横浜駅東口の携帯電話ショップの前。

予定より15分も早く着いてしまった…。

エリが来るまで、まだ時間がある。

そう思い、携帯電話ショップで何気なく新型の機種を手に取ると、

「いらっしゃいませ。 今日はどのようなご用件ですか?」と若い店員。

ふと視線を上げると、可愛らしいお嬢さんといった感じの店員が、「お探しの機種はお分かりになりますか?」と聞いてくる。

まさにマニュアル・トークである。

マクドナルドやデニーズで聞かされるマニュアル・トークと何ら変わりはない。

可愛い笑顔ではあるが、眼が笑っていないんだよね。

「いえ、ちょっと見ているだけですから。。。」と言って、店員から離れ、手にしていた携帯を置き、店から離れる。

『何か居づらい。待ち合わせ場所としては、良くなかったな。』などと考えていたその時。

「すみませ〜ん! ごめんなさい。 お待たせしました。 ちょっと遅れちゃったかな?」とエリの声。

視線をエリに向けると、満面の笑顔。

その眼は、心から笑っている。

『これこれ、私が探している笑顔はこれなんだよ。』と心の中で呟くと、「大丈夫。 全然待ってないよ。 再び会ってくれてありがとう!」

「私の方こそ、会ってくれてありがとう。」

「レストランはここからちょっと離れているので、タクシーで行きましょう。」と、タクシー乗り場へと促す。

タクシーに乗り、ワールドポータースへと移動する車中、エリはずっと笑顔で、本当に嬉しそうだ。

『こんな女性とずっと付き合っていたいな。』などと、まだエリの気持ちも確認していないのに、勝手に盛り上がっている自分に気付いた。

「どこに行くんですか? 何か楽しみ〜!」

エリの声に、ハッと我に返り思わず赤面する。 気付かれただろうか?

誤魔化すように、「ワールドポータースにあるインドネシア料理がいいかなと思って。 辛いの好きでしょ?」

「うん。大好き!」

『うわっ!可愛い!!!』と思わず声に出そうになった。

ちょうどその時、我々の乗ったタクシーが、目的地に着いた。

Posted at 07:57  | この記事のURL
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ツインテール  [2008年08月05日(火) ]
「来週水曜日の夜はいかがですか? 映画でも観にいきましょう。 それから美味しい食事に行くというのは、いかがですか ?」

エリからの返信に気を良くし、早速2度目のデートのお誘いをメールした。

すぐに返信があり、「水曜日OKです。時間と待ち合わせ場所は、どうしますか?」

「では、16時に横浜駅東口ポルタのAUショップの前で、待ち合わせましょう。 お会いするのを、楽しみにしています。」

そう返信すると、早速映画のスケジュールと店探しを始めた。

今までのメールと最初のデートで、エリがスパイシーな料理が好きなのを知っていたので、インドネシア料理の店に決めた。

そう言えば、エリがこんなことを言っていた。

「ヨッシーって面白い。 出会い系のメールに、しっかり返信するんだもん。 私がタイ料理を食べて胃が痛いって書いたら、『胃壁を保護するようにしないといけないよ。牛乳がいいよ。私は昔牛乳で十二指腸潰瘍を治したんだ。』って書いてくるし、ニックネームをツインテールにしていたら、『セーラームーンの髪型ですね。』なんて、チョー面白い。」

エリは、出会い系でのニックネームをツインテールとしていたのだが、私はアニメのセーラームーンの主人公、月野うさぎがしている髪型のことだと思っていた。

ポニーテールを左右に二つ作ったような、あの独特の髪型である。

決してアニメオタクではないが、ツインテールと言われれば、あの髪型だと思うのは、当然だと思うのだが、実は、エリのツインテールは帰って来たウルトラマンに出てきた古代怪獣ツインテールから取ったのだそうだ。

4歳の息子が好きなんだそうだ。

ネット世界でツインテールと言えば、間違いなく「萌え」のことで、女の子が髪を両側で縛って2本の尻尾のようにしている髪形を指す。

すっかり私はネット世界のおじさんになっていたようで、ツインテール=「萌え」というイメージが出来上がっていたようだ。

もう少し、現実社会に生きないといけない…。

そう言えば、古代怪獣ツインテールは「食べるとエビそっくりの味がして非常においしい」という驚きの設定がされているのだが、これもエリは知らないだろう…。

帰ってきたウルトラマンのストーリーの展開上、ツインテールは怪獣グドンの餌となっており、グドンはツインテールが大好物という設定なのだ。

それで、エビそっくりの味がする美味しい怪獣という変わったキャラ(?)になってしまったのだろう。

エリの息子が知ったらびっくりかも…。

話がそれたが、映画とインドネシア料理のデート。

それが2度目のデートのハズだった…。

Posted at 14:34  | この記事のURL
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返信あり!  [2008年07月31日(木) ]
エリからメールの返信が届いた。

「もう、会ってもらえないのかと思ってた。 嬉しい…。 次はいつ会えますか?」

私→「やった〜!!!!!」

最初のデートの印象は、悪くなかったようだ。

早速、メールの返信をする。

「『男前の方、連絡ください。』ってサイトでコメントしていたから、心配してました。 こちらこそ、嬉しいです。 来週のご都合はいかがですか?」

何度かメールのやり取りをして、2度目のデートの約束を取り付けた。

2度目のデートは、夜映画に行ってから食事というコースにした。

場所は、横浜みなとみらい。

デートには最高のシチュエーションが揃った場所だ。

今回のデートは、まだ他人行儀な雰囲気のある二人の距離を、一気に縮めるのが目的。

この点を意識して、デートに臨むつもりだった。

二人の共通点を意識しようと思い、今までのメールや最初のデートでの話を思い返していた。

「まずは、共通の経験。 そうだ、学生時代に共に剣道部だったっていうのは、なかなかない偶然だね。 それにスキューバダイビング。 
これもポイント高いね。(何が?) 次回は電話番号を交換したいな。・・・」などと、愚かな男の勝手な思いが膨らんでいった。

しかし、私には、まだエリには言えない重大な秘密があったのだ。

これが後々、私の気持ちを大きく振り回すことになるのだが、それはまだ少し先の話である。

Posted at 11:47  | この記事のURL
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男前の方、連絡ください。  [2008年07月30日(水) ]
エリとの初めてのデートは、自分でも驚くほどに楽しい時間だった。

正直に言って、あの時間が永遠に続けばいいとも思えるほどだった。

エリは看護の仕事、私は会社経営と、お互いに忙しい身ではあったが、もう一度会いたい、早く会いたいと気持ちだけが勝手に盛り上がっていた。

早速、会いたいというメールを送っていたが、果たして返事をもらえるのだろうか?

そんなことを考えながら、再びサイトに書き込まれたエリのプロフィールに目を通していた。

もう穴が開くほどに見たプロフィール。

だが、うっかりしていた。

プロフィール以外に、一口コメントというページがあったのに気付いた。

出会い系サイト自体、使い慣れているわけではないので、よく理解していなかった。

早速、ページを切り替えて見てみると、「男前の方、連絡ください。」と書いてある。

男前・・・?

自分で言うのもなんだが、ルックスは平均以上だと思っている。

しかし、表立って男前かと聞かれると、返事に窮する。

「えっ?エリさんって面食い?」

ちょっと驚くと同時に、もう返事は期待できないのではという不安が、次第に自分の中で大きくなっていくのであった。

Posted at 13:05  | この記事のURL
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初デート、それから…。  [2008年07月30日(水) ]
「初めまして、エリさん。 本当に来てくれるなんて夢みたいです。」

「え〜!私の方こそ嘘みたいです。本当に会ってもらえるなんて…。」

それから2時間ほど、食事をしながらお互いのことについて話をした。

エリは、「美味しい!」と言って、出てくる料理すべてを美味しそうに食べてくれた。

とても明るくて楽しくて可愛い女性だというのが、私の第一印象だった。

夜のサービス業と聞いていたので、飲食関係かとも思ったが、看護師とのこと。

夜中の2時、3時にメールが返ってきていたので、一瞬、風俗関係かと思ったこともあったが…。

デザートを食べ終え、「エリさん、実は今日これから仕事で顧問弁護士と会わなければいけないので、あまりゆっくりできないんです。」

そう言って、会計を済ませ、エレベータに乗ったが、何とも名残惜しい。

「エリさん、今日車で来ているので、よかったらドライブしながら、もう少しだけ話しませんか?」

そう言って、駐車場に停めていた車に乗せ、ベイブリッジを通って、大黒パーキングへと向かった。


大黒パーキングでも、何をするわけでもなく、車の中で話をするだけだったが、本当に明るくて楽しい女性だと改めて感じた。

正直に言うと、本当は、キスしたいと思ったのだが、初デートでいきなりキスはどうか。せめて3回目のデートで…と思い留まった。昼間だったのもあるが、もし夜だったら危なかったかもしれない。


そしてついにタイムリミット。
もう行かなければいけない。

横浜駅東口のロータリーでエリを降ろし、赤坂の弁護士のもとへと車を飛ばした。

弁護士事務所に着くまでの間、私の頭の中で、先ほどのデートの記憶が蘇っていた。

わずか3時間程度のデートだったが、楽しそうに笑う笑顔、美味しそうに食べる口元、そして可愛らしい表情、エリとのすべてを思い出していた。

そして、早速メールを書いた。

「エリさん、今日はどうもありがとう。楽しかったです。よければ近いうちにまた会ってもらえませんか?」

果たして、エリからのメールの返信はあるだろうか…。

Posted at 11:02  | この記事のURL
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エリとの初デート  [2008年07月25日(金) ]
エリとの約束の日、朝からソワソワ、ワクワクで、ほとんど仕事にならない。

仕事の打ち合わせも、ほとんど上の空。

こんな調子では、周りに勘繰られると思いながらも、逸る気持は抑えられない。

約束の正午に合わせて会社を出たが、これから会うであろう女性のことが気になってしかたがない。

いや、正確には、「来なかったらどうしよう。」、「会っても気にいってもらえなくて帰られたらどうしよう。」などといった妄想が頭を駆け巡っていた。

そうした不安を抱えながらも、サイトに書き込まれていたプロフィールに再び目を通し、どんな女性だろうかと思いを巡らせつつ、約束の場所へと向かった。


待ち合わせは、横浜の大手百貨店の10階にあるイタリアンレストランの前。

横浜駅周辺のイタリアンでは、3本指に入ると思っている店で、仕事やプライベートで何度も使っていることから、ソムリエとも既知の仲。

緊張せずに楽しい時間を過ごせると思い、この店にしたのだが…。

待ち合わせを昼間にしたのは、いきなり夜の食事では、相手に構えさせてしまうかもしれないという考えから。

この店は、夜の方が夜景も綺麗で、お勧めなのだが、それは仕方がない。


そして、約束の場所に行くと、誰もいない。。。 と思いきや、店の正面入り口ではなく、右に曲がった角に隠れるように佇んでいる女性が。

違ったらどうしようと思いながらも、男の側から声をかけないといけない。

「エリさんですか? ヨッシーです。 初めまして。」と話しかける。

すると、「こちらこそ初めまして。 嘘みたい! 本当に来てくれるなんて。。。」と驚くようなことを言う。

「ここでは何だから、店に入りましょう。」と彼女を促し、店員の案内で予約していた窓際のテーブルへ。

Posted at 16:37  | この記事のURL
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