シニア向けコミュニティ STAGE ステージ
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中距離パートナーRのこと、趣味の手織り…
日々つれづれを、のんびりゆったり綴ります。
(7/27「座無の創作ノート」休止いたします)

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Rのこと(続編・4) [2008年02月07日(木) ]
 友人に霊感のある人がいました。
 私の守護霊は3人いるそうです。白髪老人、若い軍人さん、30前後の和服の女性。
 主の守護霊は老人で、口数が少ない。女性は、私に仕事をさせたい人。軍人さんは、男を遠ざけける役目ですと。。。

 石部氏のことで悩んでいた頃、友人の夢枕に軍人さんが立って、「あの子(=私)は、放っておいて大丈夫。自分でなんとかする子だから」と、告げたそうです
 どうなるんだ、私の未来!


 さて、続きです。

 うつという病は、一人で抱え込んで治るものではありません。理解ある協力者が必要です。

 仕事の増加と同じ時期、Rのおかあさんが倒れました。不整脈と、猛暑の体力低下でした。
 今までは週末のみ実家へ帰る生活でしたが、そんな事態になったので同居をすることになりました。
 家事をシャキシャキこなして、友達と旅行に出かけたり俳句会へ行ったりしていたおかあさんが、めっきり外出しなくなり、そればかりか、家事一切がRの肩にかかってきました。
 Rが帰宅するまで、何もしなくて家の片隅でじっと待っているそうです。不整脈で呼吸が苦しくなると、自分の身体が不安なのでしょうか。 
 
 すっかり気弱になったおかあさんは、言動にも変化が訪れました。
 私との交際を好意的に受け入れ、「無理じいしてはいけないよ。じっくり、お前のことをみてもらうんだよ」と言っていたのが。。。

「お前、私の面倒をちゃんとみてくれるんでしょうね? いい人とつきあうのはかまわないけど…すぐに再婚しなくても」アレアレ

 お会いしたことはありませんが、Rからは、元気で明るい印象を聞かされていたのでビックリ。

 さらに…。

 病弱なお母さんを心配させまいと、Rはうつ病のことを隠しています。
 薬を飲みながら普通に出勤、残業をこなしつつ、家事一般…。
 土日は、まとまった食料品日用品、大きい購入品の買い出しです。お天気が良ければ布団干し。

 疲れた身体と心に鞭打って、どうにか私へのを続けてくれました。

(つづく)




 

Posted at 20:36 | Rのこと | この記事のURL
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Rのこと(続編・3) [2008年02月06日(水) ]
 …いいんですかね  調子に乗って書いてますが…
 個人的なことだし…。
 毒にも薬にも、酒の肴にもならないし…
 
 ほとんど独壇場みたいに書いています(勝手にシンドバット


 さて、続きです。

 Rとの未来は何の支障もなく開けていくように思えましたが…。
 何事も、そうすんなりうまくいくわけではありません。
 人生には「まさかの坂」がある、と小泉元総理も言ってました。

 Rの仕事は、システムエンジニアです。
 ATMの設計とか、文化施設の案内表示とか…。

 夏ごろからシステム受注の仕事が増えて、追いつかなくなってきました。専門ノウハウを持っているのがRだけという職場環境にも問題がありそうです…。
 下にスタッフが数名いるけど、シロウトばかりで「わかりません」「できません」「しりません」の大合唱。結局は一人で背負わなくてはいけない。

 上司もアテにならないみたいで…(よくあるパターン)。
 
 忙しくなって、会える時間が少なくなりました。

 でも、そのぶん、マメにをくれるので、「ひとりぼっち感」はありません。
 「会いに行けなくてごめんね」と、気遣いも示してくれます。

 会えないことを責めるつもりはないし、もう若くないのだから無理をして身体を壊さなければいいな、と思っていました。

 ところが…。

 Rは、だんだん体調が悪くなって食欲が落ち、息苦しさや不眠症状が出るようになりました。
 で診察を受けると、ドクターから宣告。

 「うつの初期症状です」Σ(°д°lll)ガーン

 休養するのがいちばんの治療だと言われましたが、今の仕事を中断することはできません。薬を飲みながら、仕事を続けるしかありません。
 ときどき、脈拍が速くなって呼吸が苦しくなるそうです。

 で話しても元気がなく、顔が見られないので、いっそう不安がつのります。こんなとき、近くに居て役に立てたらいいのに、とつらくなります。

 うつって、何 どうしたらいいの

 少しでも役に立てればと、図書館で本を借りたり、インターネットで調べたり…(石部氏のときも、やりました)

「Rって、優しすぎるんじゃないの?」

 だから、惹かれたんですけど。。。

 ひとりで頑張りすぎだと思います。

 ハードワークに加えて、もうひとつ、Rの身の上に深刻な事態が起こりました。

(つづく)



 

Posted at 20:46 | Rのこと | この記事のURL
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Rのこと(続編・2) [2008年02月05日(火) ]
 この頃、家に帰ったら立ち上げて、自分のブログをチェックしたりネットサーフィンにふけったりして…。気がつくと午前0時を回っています

 お持ち帰り仕事が、できなーい家に持ち帰ってまで仕事するなー)。

 今日も、書類はカバンの中です。やらないとわかっているのに、なぜか持ち帰ってしまうカナシイ習性。。。



 さて、続きです。

Aのヒントは、「一緒に行きたい所」だとか。

 それで…。即、頭に浮かんだ答えを返信しました。

「ラブホ!」(*´ω`)

 翌日、Rから来ました。

『…一緒に行きたいのは、ランジェリーショップです。われわれ男性にとって、女性の下着は神秘そのものです。…(中略)…僕が選んだランジェリーを身につけてもらうのは、ワクワクします」

 へぇー( ゚д゚) …答えまちがってた。。。

 一緒にお風呂に入りたいとか、ランジェリーを選びたいとか、旅行に行きたいとか、腕を組んで歩きたいとか。。。

 こんなこと言うの、今までの男には、いなかったね。
 
 Rは、過去の失敗を教訓にして、幸福になりたいと切に願っているようでした。
 仕事一途で家庭を顧みなかったこと、亭主関白でご飯も炊けなかったこと…。その反省を生かして、次は幸せになりたいと…。

『…今なら、ガス釜でご飯を炊き、スキヤキの味付けをし、布団を干し、食器を洗います。ゴミの分別もできるようになりました。のパンツを洗って干して、たたむこともできます。キッチンで一緒に親子丼を作るのもいいね』

 なんか、イイ感じ

 私がRに感じたのは、ともに幸福を、という心でした。
 
 Rもさびしかったし、私もさびしかった。
 さびしい心と心が共鳴して、寄り添いあったのだと思います。


(つづく)

まだ、続きそうです。いいのかなぁ…
  

 

Posted at 19:42 | Rのこと | この記事のURL
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Rのこと(続編) [2008年02月04日(月) ]
 よく考えてみると、ここからが本編なのですが…
 なにぶん現在進行形なので、どうなるか予測がつきません。
 それで、現時点での私とRのことについて、ちょっと書きます。

 Rの会話の中には、常に私が存在していました。
 身近な夢も将来の夢も、「と一緒に」。

 たとえば…。

≪事例≫

「どこか旅行に行きたいな」

石部氏「それはいいですね。どこかへ行って、のんびり過ごしてください」
R「○○へ行こうか? あそこは×月がいちばんいい季節だよ…」

 気を使わない相手がいちばんいい、とRは言います。

 後日談ですが、Rとつきあうようになって、マンションでトイレを使ったとき、ペーパーを三角に折って出てきたら、あとから入ったRに叱られました。
「そういう気遣いをすると疲れるよ。普段通りでいいんだよ」 
 だから安心して、お風呂上りにすっぴん、メガネかけてユニクロの上下で寝ころびます。マユゲなくても、へいちゃら〜

 
 ある日の
 Rには、パートナーと叶えたい夢がふたつあると書いてきました。

@一緒にお風呂に入りたい。(狭くて、入ったことないそうです)

Aは、恥ずかしくて書けません(/∀\*)キャ)。…だと。

サテその答えは何でしょう



(つづく)

 

 

Posted at 21:05 | Rのこと | この記事のURL
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Rのこと(あとがき) [2008年02月02日(土) ]
 昨日、デパートにふらりと立ち寄ったら、フェラガモの新作バッグが
 思わず手に取り、眺めていると、店員さんが寄ってきて「鏡に映してみてください」と…。
 「見るだけね」と映してみたら…わーステキ! 私にぴったり〜(*´ω`)オイオイ 
 お値段は、15万円だそうです。元に戻して、すごすご帰りました


 さて、あとがきです。

 Rのことを書くつもりで始めたのに、半分以上は石部氏のことになってしまいました
 人生って、手織りの縦糸と横糸のように、さまざま絡み合って意図した色とは違う色合いを出しながら織り進んでいくもののような気がします。
 思い通りにならない…。だけど、捨てたもんじゃない。

 春の来ない冬はない、とか。

 やまない雨はない、とか。

 よく言われることですが、そんなの信じられない!…と思っていた時期がありました。ずっとトンネルで、ずっと冬なんだ、私は!

 でも、人生の帳尻はプラスマイナスゼロで、収支がつくような気がします。マイナスでなければいいな、と思っています。

 Rとのかかわりは始まったばかり。どんな未来が待っているのでしょう。
 たとえ、どんな結末を迎えるにせよ、それは私の人生に良かれと神様がご用意くださった運命のような気がします。
 今までも、そうだった。離婚も、石部氏も、いくつかの恋も、仕事も…。

 すべてのことは、今日のために…。

 
 長々とおつきあいして読んでくださった皆様、ありがとうございました。

(おわり)
 

Posted at 09:45 | Rのこと | この記事のURL
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Rのこと(其の10) [2008年02月01日(金) ]
 金曜日の夜がいちばん楽しい
 夜更かしして、明日はユックリ朝寝坊(;´Д`)~~
 年を重ねると目覚めが早い、と言いますが、私は9時まで寝ています
 子供のころ、目が覚めてテレビをつけたら「パネルアタック25」をやっていたことがあります


 さて、続きです。

 石部氏は歩くのが早い。だから、ヒールの靴では小走りでついていかなくてはなりませんでした。そのことに文句を言うと、「さん(←私の苗字)は足が長いから、ついてこれるでしょう?」などと、うそぶく
 その石部氏が、今日に限って「僕、早足じゃないですか?」と、気遣う様子を見せます。
 
 ―今さら、遅いよ…

 別れ話は、彼を送っていく車の中で切り出しました。
 どんな言い方をしたのか、記憶は曖昧です。でも、私の言いたいことは伝え、理解してもらえたと思います。
 将来の見えない「大人の付き合い」は、さみしく苦しいものだったと。。それを了解したものの、結局は石部氏を翻弄してしまったと。。自分の「思い」で突っ走ってしまったことをすまないと思う。だけど、もう続けられない。。。

 「縁は、濃くなることはなくなっても、薄くなることはないと思いますよ」

 それが彼の最後の言葉でした。私への気遣いか、自分への慰めか。

 バックミラー越しに、私を見送る石部氏の姿が遠くなります。
 終わった、と思いました。

 冷たいようだけど…。(正直に書きますが)

 ほっとしました。

 かつては…。
 男女の愛を泡だと言い、結婚に夢も希望も持ち合わせていないと言った石部氏の心を溶かそうとしました。でも、私の力(=愛)は、及びませんでした。
 彼の前半生に何があったのか深く知る由はありませんが、ちょっとやそっとの愛情では溶けようもない心の壁があったのでしょう。

 車が角を曲がって、石部氏の姿が視界から消えました。

 (「赤毛のアン」のラストシーンに、確かこんなセリフがあります
 『道を曲がったら、そこには新しい風景が広がっている』

 私の目の前に、手を広げて微笑んでいるRの顔がありました。

(つづく)
 

Posted at 22:10 | Rのこと | この記事のURL
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Rのこと(其の9) [2008年01月31日(木) ]
 さて、続きです。

 オフでRと会ったことは前に書きました(其の1・其の2参照)。
 自称関口宏、どちらかというと岸辺シロー

 人柄の良さと、社会人としての節度、分別を感じました。
 私との交際を、まじめに前向きに考えていることもわかります。いろんな話をしました。別れた妻や息子たちのこと、母親のこと、仕事のこと、自分のこと(持病があると…。痔なんだって
 強引に話を進める様子もなく、「こんな僕ですが、時間をかけてつきあってください」と。
「ただね…」
 公園を散歩しながら、Rは遠慮がちに言いました。

「僕が男として…(←私の名前)を満足させられるかどうかわからない。もしが身体の満足を求めているなら、僕は君と付き合う資格はないかもしれない…」

 男って…

 オスの本能、征服欲、プライド…で、そういうことにこだわるんでしょうけどね。

「愛情というのは、身体をつなげることではなくて寄り添うことだと思うよ」
 と、私は答えました。

 それは、本心でした。石部氏との1年で、私は寄り添うことができなかった心の寂しさを痛感していたからです。
 身体の一部を結合させてこすって気持ちよくなって…じゃなくて、寄り添ってキスして抱きしめて…。

 女はいつだって、心の充足と安心が欲しいのです。

「いつか…」
 Rは、うつむいたまま言いました。
「もし、お付き合いしてくれるなら…。いつかしたいよ」

 ―この人は、私を愛してくれる…。

 待たされることも、我慢することも、遠慮することも、努力することもない。愛されているのかいないのか、と不安におびえることもない。腕を組んで街を歩いたり、一緒に買い物したり、当り前の恋人同士になれるかもしれない。

 県境を越えて会いにきてくれたRを見送ったあと、すっかり散った桜並木の下を歩きながら、私は決心しました。

 石部氏と別れよう。。。

 私から別れを切り出すなんて、想像もしていないことでした。
 あれほど好きだったのに…。この人が最後の男だと思っていたのに…。

 その数日後、石部氏からが来ました。
『今度の土曜日、時間があるなら出かけませんか? 無理のようならまたの機会で構いません』
 珍しく石部氏からの誘いでした。

 デパートの入口で待ち合わせ。石部氏は時間より早く来ています。
 人波の間に私を見つけて、彼はにこりと微笑みました。

(つづく)
 

Posted at 22:58 | Rのこと | この記事のURL
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Rのこと(其の8) [2008年01月30日(水) ]
 このお話、脇にそれて突進していくドミノゲームみたいになっていましたが、ようやく本線に戻ります


 さて、続きです。

 私は、春が嫌いです。
 冬の冷たい空気がだんだんゆるんできて、空が薄青く光り、あたたかな風が吹き抜ける季節。町にカップルがあふれ、家族連れが笑いさざめく。みんなが幸せそうにしている春が嫌いです。

 どうして私だけが不幸なのか…。

 長いトンネルの中にいました。
 石部氏が手を引いてくれると思っていたのに、彼は私の前を背中を見せて歩いていました。見失わないように追いかけていくのが精一杯でした。

 人は求めるものがあるとき、神様がちゃんと見ていて、こっそり魔法の杖をひと振りしてくれるのかもしれません。
 思いつきで書き込んだネット掲示板を、サーフィン途中で通りかかったRが見つけて返事を書いた。宇宙空間で対向船(?)に遭遇するようなタイミングではないですか (其の1参照)

 Rからは毎晩が入っていました。
 自分を積極的に語り、私のことを知りたがりました。
 あまりにも正直でストレートで、ぐいぐい引っ張られるようです。
 しかし、ネットで知り合った相手は海千山千。ぜったいオフでは会わないことを掟とせねば、どんな危険が身に及ぶかわかりません。
 距離を置いて、適度にかわして…と用心していたのですが、Rときたら、自分の本名・生年月日・住所・勤務先まで公開してしましましたアゼーン

 メールを始めて、1ヶ月目のこと。。。

『春は寂しいですか? まだトンネルですか?
 人と人の出会いは縁だと、僕も思います。広い世間でたまたま出会う、これは縁としか思えません。
 もし、あなたが離婚していなくて、僕も離婚してなければ…そしてあの掲示板に書き込みをしなければ、この出会いは無かったと思います。

 僕は離婚は始まりだと考えてました。
 ただ、なかなか縁が無くて、寂しい日々を送っていたのは間違いないけれど、いつかは誰かと出会うと信じていました。

 離婚で学びました。夫婦になっても愛を語り合わなければ通じないって思い知りました。僕のことを解ってくれると思うのは錯覚で、きちんと語り合わなければいけないと反省しています。

 …(中略)…僕たちはもう一度愛を語れるんですよ。もし、もう一度恋をしたら、今度はきちんと「愛してる」って言います。大きな声は恥ずかしいから、小さな声で言います。

 出会いは"縁"ですが、それを持続させるのは"意志"だと思います。今年の春は、トンネルを抜けましょうね』


   キタ━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━!!!!

(つづく)

Posted at 19:13 | Rのこと | この記事のURL
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Rのこと(其の7) [2008年01月29日(火) ]
 この記述を書き終えるのにかなり時間がかかりました。
 少しデリケートな内容なので、書いては直し、直しては書き…。
 うまく伝えられているかどうかわかりませんが…
 


 さて、続きです。
 
 1年にわたる交際期間、石部氏と会うのは数カ月に一度で、10本の指でおつりがくるくらいの回数です。
 身体のつながりでいうなら、私たちは一度も結ばれていません。それは、彼の年齢のせいかもしれないし、心のありようと絡んでいるのかもしれない。私の前で、彼は、ついに男性になりませんでした。

 肌に触れようともしないし、顔も見ない…キスしようとしたら、口を真一文字に結んで抵抗
 激しく照れているのか緊張しているのか…
 仰向けに天井を見上げて、目をつぶったまま、「プロフェッショナルとベテランの、意味の違いがわかる?」などと…(°Д°)ハァ?
 ホテルのベッドで3時間、天井を眺めながら延々と仕事の悩みを語り、相談を受けたこともあります。
 その間、ガウンをぴっちりと合わせたまま、何の接触もなし。

 私なりに、かなり努力したつもりです。
 彼の、そういう状態を直そうとしてですね。。。
 図書館で本を借りたり、インターネットで検索したり…。ここにはとても書けないようなことも。。。

 不安で、さびしくて、仕方がなかったです。

 ―私のこと、やっぱり嫌いなのかなぁ…(ノω・、)

 そんなある日。
 日曜日だったので、時間があるなら少しでも会いたいと思って、デパートからを送りました。返信が来るのを、2時間待ってました。
 その日は私の誕生日でもあったけど、2週間後の彼の誕生日に備えて、彼へのを買っていたのです。
 とうとう来なくて、あきらめて帰りました。リボンをかけたを押し入れに放り込んだとき、返信がありました。

 『今日はすみませんでした。倉庫の掃除をしていて、今、気がつきました。またの機会を楽しみにしています』

 だんだん広がる不安と寂しさ。
 いつまでたっても「愛されている」実感がない

 強引にオトモダチを超えたから。約束しないって言ったから。大人の付き合いでいいって言ったから―いつも心の底に澱のように沈んでいる、この枷が、私に負い目を感じさせます。

 おねだりをしてはいけない。わがままを言ってはいけない。期待してはいけない。望んではいけない、と。 

 その寂しさ、悲しさに、ある日、石部氏に訴えました。

 「私、あなたに無理を言ってるの? あなたは無理して私に付き合ってくれてるの?」
 何をどんなふううに訴えたか、今ではあまり覚えていませんが…。
 石部氏が優しく丁寧に答えてくれたことは覚えています。
「誤解しないでね、くれぐれも…。少しずつ、自然に任せようと思っているだけだから。…誤解しないでね」

 その言葉に私はようやく安心し、笑顔に戻るのでした。そして、亀の歩みの如くかもしれない石部氏との未来に、またほのかな希望を見出すのでした。

(つづく)
 

Posted at 21:27 | Rのこと | この記事のURL
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Rのこと(其の6) [2008年01月28日(月) ]
 数年前、HP活動をしていました。
 ネット上には星の数ほどの自作小説サイトがあります。コミュニテイに登録して、WEB作家といわれる人たちとの交流しました。そこから本当に作家になった人もいます。ネットで交流していた人の本を、書店で見かけるとうれしくなります。
 自分の才能の限界をそろそろ感じる今日この頃、大望はありませんが、細々と作品公開するのが、今の私の楽しみです。…ということで、「座無の創作ノート」編集中(リンク集をご覧ください)

 さて、続きです。

 「「恋人」と前に書きましたが、石部氏と私の心の距離は、ほとんど近くなりません。私を苗字で呼び敬語を使う。この姿勢は最後まで崩れませんでした。
 同じ町に住みながら、会うのは数カ月に一度。それも私のほうから「今度、いつ?」と催促し、ようやく都合をつけてくれる、という状態です。
 それでも、石部氏についていこうと必死でした
 まじめで照れ屋で慎重な人だから…。そのうち、そのうち…きっと…

 誕生日、クリスマス、バレンタイン…石部氏のためにプレゼントを選ぶのは楽しかったし、彼の買い物(スーツとか小物類)にくっついていくのもうれしかった。店員さんから「奥さまですか?」って聞かれると有頂天になりました。彼は「違いますよ」と小さくつぶやくけど…

 一度、訊ねたことがあります。
「私のこと、嫌いなの?」
「そんなことはないと…思う」ガーン!
 思うって何よ! 自分の気持ちだろっ

 冷たい態度をとる人ではなかったです。
 会えばニコニコと話すし、散歩や食事ときもいろんなことを語ります。
  
 でも…。
 石部氏が私にしてくれることは、とうとうありませんでした。
 私は、おねだりをしませんでした。

 ともだちでいたかった彼の心を無理やり押し開いたから…。
 大人の付き合いでいいと納得したから…。
 
 ま、しょーがないよなぁ…(*´д`)=з サビシイ…

 私なりに懸命に尽くしたんですよ。
 いつか雪解けが来ると信じていました。あの悲しい夜桜の日から比べると、努力の甲斐あってここまで来たんだから。もう少しガンバロー

 彼が、私にいまひとつ心を開けなかった理由は、もうひとつのアレにあるのではないかと思います。

(つづく)
 


 
 
 
 

 

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