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中距離パートナーRのこと、趣味の手織り…
日々つれづれを、のんびりゆったり綴ります。
(7/27「座無の創作ノート」休止いたします)

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H先生のこと [2008年03月10日(月) ]
 私の職場には、「先生」がいて「生徒」がいます(注:学校ではありません)。

 この仕事について5年。初めは慣れなくて、失敗ばかり…とくにH先生には何かと面倒をおかけしていました。
 不手際があっても、生徒の手前、事務局スタッフを非難するわけにもいきません。H先生は、生徒に対しては実に上手にフォローしてくださいましたが、陰に回っては私に厳しい叱責をしました。

 この道数十年のベテラン先生です。歯に衣着せぬ物言いに、多くのスタッフが一目置いていたし、煙たがってもいました。

 でも…。

 私は先生が苦手でも嫌いでもありませんでした。いつも叱られてばかりだったのに、不思議です。先生の叱責には、後をひかない潔さと、アフターフォローがあったからでしょうか。

 私の不手際をガンガン叱る一方で、携帯を片手に「頼むわ〜。一生のお願いやから、○○の手配してえな。いやすんませんなァ、恩に着ますわ」と手早い対応。電話を切ったら、またお叱り
 
 私は、頭を垂れて神妙を装いながらも『ヨカッタ。ラッキー』と、胸をなでおろしていたものです。

 H先生のもうひとつのエピソード。
 同僚のM子と、単純な行き違いで仲たがいしたことがあります。M子は私の悪口を先生方に言いふらしました。自分がどれほどの被害者か、また、私がどれほどの冷血人間であるか、泣きの涙で訴えて回ったのでした。

 分別ある先生方は、表面は同情を見せても本心から共感はしていなかったと思います。
 3か月ほど、M子の派手な喧伝を横目に見ながら、ひたすら黙リ続けました。情に流されては終わりです。M子と同じことはするまいと決めていました。そんなことをしたら、狐と狸です。

 ある日、H先生が私のことを「よう頑張ってるやん。あの子はプロ意識あるワ」と、別の先生に話していたことを知りました。
 誰でもない、あのH先生に認めていただいたことが、どれほどうれしく心強かったでしょうか。

 あれから数年経ちました。
 H先生は、相変わらず職場で吠えています。
 上司たちは、辟易としています。
 今、私は、教室でH先生と話す時、少しだけ「上から目線」になりました
 仕事を覚え、マネージメント力もちょっぴり向上したから、「マアマア、そんなこと言わないで」「だめです、今週末が期限です」などと、エラソーに言えるようになりました

Posted at 21:31 | 雑記 | この記事のURL
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