中距離パートナーRのこと、趣味の手織り、本棚からは読書日記…日々つれづれを、のんびりゆったり綴ります。
(3/19「座無の創作ノート」更新しました)

プロフィール
Rのこと(其の9) [2008年01月31日(木) ]
 さて、続きです。

 オフでRと会ったことは前に書きました(其の1・其の2参照)。
 自称関口宏、どちらかというと岸辺シロー

 人柄の良さと、社会人としての節度、分別を感じました。
 私との交際を、まじめに前向きに考えていることもわかります。いろんな話をしました。別れた妻や息子たちのこと、母親のこと、仕事のこと、自分のこと(持病があると…。痔なんだって
 強引に話を進める様子もなく、「こんな僕ですが、時間をかけてつきあってください」と。
「ただね…」
 公園を散歩しながら、Rは遠慮がちに言いました。

「僕が男として…(←私の名前)を満足させられるかどうかわからない。もしが身体の満足を求めているなら、僕は君と付き合う資格はないかもしれない…」

 男って…

 オスの本能、征服欲、プライド…で、そういうことにこだわるんでしょうけどね。

「愛情というのは、身体をつなげることではなくて寄り添うことだと思うよ」
 と、私は答えました。

 それは、本心でした。石部氏との1年で、私は寄り添うことができなかった心の寂しさを痛感していたからです。
 身体の一部を結合させてこすって気持ちよくなって…じゃなくて、寄り添ってキスして抱きしめて…。

 女はいつだって、心の充足と安心が欲しいのです。

「いつか…」
 Rは、うつむいたまま言いました。
「もし、お付き合いしてくれるなら…。いつかしたいよ」

 ―この人は、私を愛してくれる…。

 待たされることも、我慢することも、遠慮することも、努力することもない。愛されているのかいないのか、と不安におびえることもない。腕を組んで街を歩いたり、一緒に買い物したり、当り前の恋人同士になれるかもしれない。

 県境を越えて会いにきてくれたRを見送ったあと、すっかり散った桜並木の下を歩きながら、私は決心しました。

 石部氏と別れよう。。。

 私から別れを切り出すなんて、想像もしていないことでした。
 あれほど好きだったのに…。この人が最後の男だと思っていたのに…。

 その数日後、石部氏からが来ました。
『今度の土曜日、時間があるなら出かけませんか? 無理のようならまたの機会で構いません』
 珍しく石部氏からの誘いでした。

 デパートの入口で待ち合わせ。石部氏は時間より早く来ています。
 人波の間に私を見つけて、彼はにこりと微笑みました。

(つづく)
 

Posted at 22:58 | Rのこと | この記事のURL
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あったかマット [2008年01月31日(木) ]
 毛糸を横糸にして織ってみました
 布裂きの手間がいらないので90分ほどで完成しました。

 それにしても。。。

 同じようなコースターや花ビン敷きばかりが溜まってます。
 早く織り機が来ないかな〜。

Posted at 21:34 | 手織り作品 | この記事のURL
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Rのこと(其の8) [2008年01月30日(水) ]
 このお話、脇にそれて突進していくドミノゲームみたいになっていましたが、ようやく本線に戻ります


 さて、続きです。

 私は、春が嫌いです。
 冬の冷たい空気がだんだんゆるんできて、空が薄青く光り、あたたかな風が吹き抜ける季節。町にカップルがあふれ、家族連れが笑いさざめく。みんなが幸せそうにしている春が嫌いです。

 どうして私だけが不幸なのか…。

 長いトンネルの中にいました。
 石部氏が手を引いてくれると思っていたのに、彼は私の前を背中を見せて歩いていました。見失わないように追いかけていくのが精一杯でした。

 人は求めるものがあるとき、神様がちゃんと見ていて、こっそり魔法の杖をひと振りしてくれるのかもしれません。
 思いつきで書き込んだネット掲示板を、サーフィン途中で通りかかったRが見つけて返事を書いた。宇宙空間で対向船(?)に遭遇するようなタイミングではないですか (其の1参照)

 Rからは毎晩が入っていました。
 自分を積極的に語り、私のことを知りたがりました。
 あまりにも正直でストレートで、ぐいぐい引っ張られるようです。
 しかし、ネットで知り合った相手は海千山千。ぜったいオフでは会わないことを掟とせねば、どんな危険が身に及ぶかわかりません。
 距離を置いて、適度にかわして…と用心していたのですが、Rときたら、自分の本名・生年月日・住所・勤務先まで公開してしましましたアゼーン

 メールを始めて、1ヶ月目のこと。。。

『春は寂しいですか? まだトンネルですか?
 人と人の出会いは縁だと、僕も思います。広い世間でたまたま出会う、これは縁としか思えません。
 もし、あなたが離婚していなくて、僕も離婚してなければ…そしてあの掲示板に書き込みをしなければ、この出会いは無かったと思います。

 僕は離婚は始まりだと考えてました。
 ただ、なかなか縁が無くて、寂しい日々を送っていたのは間違いないけれど、いつかは誰かと出会うと信じていました。

 離婚で学びました。夫婦になっても愛を語り合わなければ通じないって思い知りました。僕のことを解ってくれると思うのは錯覚で、きちんと語り合わなければいけないと反省しています。

 …(中略)…僕たちはもう一度愛を語れるんですよ。もし、もう一度恋をしたら、今度はきちんと「愛してる」って言います。大きな声は恥ずかしいから、小さな声で言います。

 出会いは"縁"ですが、それを持続させるのは"意志"だと思います。今年の春は、トンネルを抜けましょうね』


   キタ━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━!!!!

(つづく)

Posted at 19:13 | Rのこと | この記事のURL
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Rのこと(其の7) [2008年01月29日(火) ]
 この記述を書き終えるのにかなり時間がかかりました。
 少しデリケートな内容なので、書いては直し、直しては書き…。
 うまく伝えられているかどうかわかりませんが…
 


 さて、続きです。
 
 1年にわたる交際期間、石部氏と会うのは数カ月に一度で、10本の指でおつりがくるくらいの回数です。
 身体のつながりでいうなら、私たちは一度も結ばれていません。それは、彼の年齢のせいかもしれないし、心のありようと絡んでいるのかもしれない。私の前で、彼は、ついに男性になりませんでした。

 肌に触れようともしないし、顔も見ない…キスしようとしたら、口を真一文字に結んで抵抗
 激しく照れているのか緊張しているのか…
 仰向けに天井を見上げて、目をつぶったまま、「プロフェッショナルとベテランの、意味の違いがわかる?」などと…(°Д°)ハァ?
 ホテルのベッドで3時間、天井を眺めながら延々と仕事の悩みを語り、相談を受けたこともあります。
 その間、ガウンをぴっちりと合わせたまま、何の接触もなし。

 私なりに、かなり努力したつもりです。
 彼の、そういう状態を直そうとしてですね。。。
 図書館で本を借りたり、インターネットで検索したり…。ここにはとても書けないようなことも。。。

 不安で、さびしくて、仕方がなかったです。

 ―私のこと、やっぱり嫌いなのかなぁ…(ノω・、)

 そんなある日。
 日曜日だったので、時間があるなら少しでも会いたいと思って、デパートからを送りました。返信が来るのを、2時間待ってました。
 その日は私の誕生日でもあったけど、2週間後の彼の誕生日に備えて、彼へのを買っていたのです。
 とうとう来なくて、あきらめて帰りました。リボンをかけたを押し入れに放り込んだとき、返信がありました。

 『今日はすみませんでした。倉庫の掃除をしていて、今、気がつきました。またの機会を楽しみにしています』

 だんだん広がる不安と寂しさ。
 いつまでたっても「愛されている」実感がない

 強引にオトモダチを超えたから。約束しないって言ったから。大人の付き合いでいいって言ったから―いつも心の底に澱のように沈んでいる、この枷が、私に負い目を感じさせます。

 おねだりをしてはいけない。わがままを言ってはいけない。期待してはいけない。望んではいけない、と。 

 その寂しさ、悲しさに、ある日、石部氏に訴えました。

 「私、あなたに無理を言ってるの? あなたは無理して私に付き合ってくれてるの?」
 何をどんなふううに訴えたか、今ではあまり覚えていませんが…。
 石部氏が優しく丁寧に答えてくれたことは覚えています。
「誤解しないでね、くれぐれも…。少しずつ、自然に任せようと思っているだけだから。…誤解しないでね」

 その言葉に私はようやく安心し、笑顔に戻るのでした。そして、亀の歩みの如くかもしれない石部氏との未来に、またほのかな希望を見出すのでした。

(つづく)
 

Posted at 21:27 | Rのこと | この記事のURL
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花瓶敷き [2008年01月28日(月) ]
 裂き織りシリーズが続きます
 予想していた色合いと違うことも…(*´ω`)



            茶色ベースの花瓶敷きです。



Posted at 22:51 | 手織り作品 | この記事のURL
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Rのこと(其の6) [2008年01月28日(月) ]
 数年前、HP活動をしていました。
 ネット上には星の数ほどの自作小説サイトがあります。コミュニテイに登録して、WEB作家といわれる人たちとの交流しました。そこから本当に作家になった人もいます。ネットで交流していた人の本を、書店で見かけるとうれしくなります。
 自分の才能の限界をそろそろ感じる今日この頃、大望はありませんが、細々と作品公開するのが、今の私の楽しみです。…ということで、「座無の創作ノート」編集中(リンク集をご覧ください)

 さて、続きです。

 「「恋人」と前に書きましたが、石部氏と私の心の距離は、ほとんど近くなりません。私を苗字で呼び敬語を使う。この姿勢は最後まで崩れませんでした。
 同じ町に住みながら、会うのは数カ月に一度。それも私のほうから「今度、いつ?」と催促し、ようやく都合をつけてくれる、という状態です。
 それでも、石部氏についていこうと必死でした
 まじめで照れ屋で慎重な人だから…。そのうち、そのうち…きっと…

 誕生日、クリスマス、バレンタイン…石部氏のためにプレゼントを選ぶのは楽しかったし、彼の買い物(スーツとか小物類)にくっついていくのもうれしかった。店員さんから「奥さまですか?」って聞かれると有頂天になりました。彼は「違いますよ」と小さくつぶやくけど…

 一度、訊ねたことがあります。
「私のこと、嫌いなの?」
「そんなことはないと…思う」ガーン!
 思うって何よ! 自分の気持ちだろっ

 冷たい態度をとる人ではなかったです。
 会えばニコニコと話すし、散歩や食事ときもいろんなことを語ります。
  
 でも…。
 石部氏が私にしてくれることは、とうとうありませんでした。
 私は、おねだりをしませんでした。

 ともだちでいたかった彼の心を無理やり押し開いたから…。
 大人の付き合いでいいと納得したから…。
 
 ま、しょーがないよなぁ…(*´д`)=з サビシイ…

 私なりに懸命に尽くしたんですよ。
 いつか雪解けが来ると信じていました。あの悲しい夜桜の日から比べると、努力の甲斐あってここまで来たんだから。もう少しガンバロー

 彼が、私にいまひとつ心を開けなかった理由は、もうひとつのアレにあるのではないかと思います。

(つづく)
 


 
 
 
 

 

Posted at 20:17 | Rのこと | この記事のURL
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ミニコースター各種 [2008年01月27日(日) ]
 年末にが壊れて、お休み中に何もすることがなかったので、ミニコースターを何枚も織りました。
 完璧な暇つぶしです

Posted at 16:50 | 手織り作品 | この記事のURL
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Rのこと(其の5) [2008年01月27日(日) ]
 年末にが壊れて、正月に買い換えました。Vistaです。SetUP、ADSLの接続をひとりでやって、ネットもメールもできる環境になりました。
 セキュリティ過剰なのか、以前の私が無頓着だったのか、立ち上げるたびに「何とかのアップデート」「アレもしろ」「コレもしろ」と、うるさい
 ワンクリックして「登録されました〜。○万円です」って出やせんかと、すべて「イイエ」で落としていますが、同僚に聞きたら、「それは、したほうがエエよ」といいます。
 私の設定が悪くて、知らぬ間に海外の国際電話に接続されてるなんてことがないのかと心配になります。ADSLの場合は常時接続だから心配無用とか(でも、ホンマにダイジョーブなんだろうか)。
 こういう初歩的な疑問に、どなたかアドバイスいただけるとありがたいです



 さて、続きです。

 男女の関係において女は能動的、男は受動的かもしれません。

 私はあきらめていない、といういことを態度にも口にも出し続けました。
 気持は切羽詰っていました。
 自分の年齢のこと、人生の残り時間のこと、将来の生活のこと…。
 この人がダメだったら、もはや幸福のチャンスはないかもしれない。
 私にとって、パートナーは「自分が納得できる相手」でなくてはならなかった。人からあてがわれたり、押しつけられたりするのは、最初の結婚でこりごりでした。
(注)ここで、最初の結婚の経緯に話が膨らみそうですが、これは別の機会に 

 中学生の男女交際みたいな付き合いが1年ほど続いたある日、
「大人の付き合いということを、どう考えますか?」
と、石部氏が尋ねてきました。
「約束はしないということですよ。そういう付き合い方に納得ができるのですか?」
 石部氏の心中にどんな変化があったのか、想像するしかありません。私の一途な思いを条件付きで受け入れようとしてくれたのでしょう。

 YESと答えました。石部氏は何も言わず、その日は別れました。

 「恋人」になったのは次に会ったときです。
 かつてのパンツ丸出し娘が、パンツの中まで…オットすみません
 これから何かが変わっていく、と思いました。だって、重い扉をようやく開けたんだもの
 石部氏に照準を当ててから()2年、プロポーズしてから1年です。

 男なんて…。

 親密になってしまえば、情にほだされるもの。
 だから、きっとうまくいく 私と石部氏の未来はひとつ
 仕事も辞める。彼の理想のパートナーになろう! 小説を書くという共通項もある。四国の藤田宣永と小池真理子だわ、私たち

 …などなど、夢と妄想は勝手に膨らんでいったのですが。。。

 桜田淳子が唄っていた「しあわせ芝居」の歌詞を記憶している方は、思い出してください。
 

(つづく)



Posted at 14:13 | Rのこと | この記事のURL
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Rのこと(其の4) [2008年01月26日(土) ]
 昨日今日、を運転していて、道を間違えてしまいました。
 いつも行き慣れた場所なのに…。あわてて元に戻って、「ここで曲がるんだったよね〜」と、迷うこと2回。。。ダイジョーブか、私!?


 さて、続きです。

 石部氏にフラレて、しばし落ち込んだものの、俄然になってしまった私。「念ずれば通ず」の譬えもあり、「101回のプロポーズ」もある。
 再婚対象でなくなったからといって、ハイさよならしてしまったら、チャンスの芽も潰えてしまいます。ここは、細々とでも縁をつないでおかねばなりません。

「じゃ〜、オトモダチでいてね
と、茶飲み食事のみ交際を続けていました。ときどきタイミングを計って「まだ気持ち変わらない??」とジャブをだすことも忘れません

 私は、石部氏を「運命の人」と思い込んでいました。
 
 最初の出会いは、私が9歳、石部氏が19歳のとき。
 大学で武道を習っていた彼が、夏休みに帰省して訪れた道場の片隅に、パンツ丸出しで遊んでいる女の子を見つけた。
「ここには女の子がいるんだな」
と、妙に記憶に残ったそうです。

 2度目は18歳と28歳の時。
 高校教師だった石部氏は、ある日、職員室へ質問に来た女生徒を見た。
「ずいぶん背の高い子だな」
 あとで同僚教師に聞くと、●●道場の子だと言われて、パンツ丸出し娘を思い出したそうです。

 3度目は30歳と40歳の時。
 小説の同人誌に属していた石部氏は、ある日、合評会に参加してきた小生意気な女を見かけた。
「なんと自信過剰な人だろう」
 あとで主宰に聞いたら、●●道場の子だよと言われて、パンツ丸出し娘を思い出したそうです。

 なわけで…。
 人生の節目で妙にかかわりあう2人の運命が、このまま素通りするはずはなく…。

 あの春の「オトモダチ宣言」から1年後、それはキタ━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━!!!!のでした。

 

 
(つづく)

(注)タイトルが「Rのこと」になっていますが、しばらくは「番外編・石部氏のこと」になりそうです

Posted at 22:29 | Rのこと | この記事のURL
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裂き織りテーブルセンター [2008年01月26日(土) ]
 裂き織りテーブルセンター。
 教室で借りた卓上織り機で織りました。
 裂き布と縦糸が絡んで微妙な色合いをかもしだすのがダイゴ味です。


使用した布。
金・赤・緑・茶などカラフルでゴージャスな布です。
着物の帯みたいな模様。仕上がりが楽しみ〜



















織りあがりアップ。
爬虫類のウロコみたいになりました。























写りが悪くてごめんなさい!  (30cm×120cm)

Posted at 13:54 | 手織り作品 | この記事のURL
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