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『帰国』旅行記 [2007年06月30日(土) ]
 旅行の最終日にフランスに入りました。
 お決まりのコースだし僕は何回か訪れているのでと、一人我侭を通すわけも行かないので、一応みなさんに混じって定番コースを廻った後、ご存知のパリ三越百貨店前で半日の自由解散となったのを捉えて、地下鉄を乗り継ぎ一人ホテルに帰りました。
 全部ではありませんが、ツアーのデメリットと言えば熱々の食事にありつく事が少なく、今回のツアーでも辛うじてお腹を満たすに過ぎないもののように思います。
 それはそうでしょう、予め決められた時間に何十人もの団体がどっと押し寄せるのですから、事前に作り置きもあるだろうし配るうちに冷めもするだろうし。
 辛うじてーーと言うのは、味付けの加減もあったのでしょうが、全く口に出来なかった時もあったからですね。
 無論ツアーの料金次第なのですが、旅行も回を重ねるほどに口も贅沢になるもののようです。
 食事と言えば、旅行代金のお値段次第で一番に手を抜ける部分ですから、先ず申し込んだ金額をよく見てから文句を言え!と、逆に文句を言われそうですがーー。
 で、この自由時間を最大限に生かして、回ってきた全コースでの不満足!?を満たそうと、あちこちとそれらしい店を探しました。
 今やダイエット最優先時代。だからでもないのでしょうが、世界的な日本食ブームだそうです。
 パリの街中でもお寿司を筆頭に、多くの日本食店が散在しています。
 久しぶりにお寿司でもと思ったのですが、真に日本人の握るお寿司なら高くても納得いきますが、例えばアジアの人たちが日本食ブームに乗って日本語の看板を上げている店が多いとも聞きます。お値段も、日本のそれに負けず劣らずの金額が表示されていました。
 何をどう巻いているのか分からない巻き寿司や、色の変わったマグロの握りなんぞはただでも食べたくないので、何処の誰が作っても一番無難な中華料理店を探しました。
 ここなら例え不味くてもラーメンは拉麺だし、チャーハンは間違いなく炒飯が出てくるはずですから。

 入ってきた客が日本人だったのが余程に珍しかったのか、怪訝な顔で先ずは英語で注文をとりにきました。
 スタッフの皆が中国人のようだったので中国語で注文すると、驚いた顔で急に笑顔になり、フランスには何しに来ましたか?、何処のホテルに泊まっていますか?、北京語以外に広東語も話せますか?−−と、即席にお友達の雰囲気!?。
 そのお店は数年前から開いているらしく、場所柄フランス人のお客のほうが多くて日本人は珍しいとか。
 世界的に散らばる華僑の関係か、日本食ブームの遥かに昔からここフランスでも中国レストランのほうが古くて多いのですね。
 ヨーロッパのど真ん中で中国語での談笑もそうでしたが、久しぶりに味わった湯気いっぱいに熱々の拉麺と炒飯の味は、今回のツアーの旅情と共に、僕の深い思い出として永く残ることでしょう。
 ドイツにスイスにフランスにと、いやー何とも慌しく、しかし旅情に富んだ美しくも楽しい旅行ではありました。
 パスポートには未だ、白紙の部分が些か残っています。
 これをみな埋め尽くすには恐らく残りの歳が許さないかもしれませんが、精々頑張って真っ黒に出来たらなぁーーと、奴我は欲深く願っているのであります。      §瑠華§


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『穿沈国』旅行記 [2007年06月29日(金) ]
 先進国とは、何を指して言うのでしょうか。
 国の広さでもないし、人口の多さでもない。歴史の永さでもないし、文化の厚みでもなさそうです。
 詰まりは、そこの住む人の「人間らしさ」を基準にしてのことと思いたいですね。

 無論のこと、安物のツアーでの駆け足観光では、凡そどころか、そのものの何分の一しか垣間見られないので、何事かを一様に評価するのは危なっかしいのですが、それにしてもドイツとスイスの街中の綺麗なのには感心しました。
 駅に広場に街頭にーーと、凡そ人が大勢集まるところにも関わらずゴミが落ちていなくて、車のクラクションも終ぞ一回も聞くことがありませんでした。
 だからといって、掃除の人が寄ってたかって四六時中、掃除をしているわけでもなさそうだし。
 ゴミを捨ててはいけないことが常識化して親の身に付いている。だから、子供も自然に倣ってのことでしょうね。

 我が日本国も嘗ては、我が家の前は朝夕に掃除をして打ち水をし、親は言うに及ばす学校の先生も、ゴミ捨てを含めての社会での生き方を厳しく戒めて、躾というものを教育していたのですがーー。
 躾も公徳心も公序良俗も糞食らへの戦後狂育(教育)の成れの果てでしょう、今様の日本の街角はまるでゴミ箱。
 確かに、大学は掃いて捨てるほど在るし国の歴史は古いし、それだけに文化の爛熟も他国に負けないし、近代技術においても世界の最先端を走っているので、これだけ見れは確かに先進国ではありましょう。
 しかしこの総てにおいては、人間の為す知識の世界。その進化ゆえのもの。
 知識は進歩しても、人の人としての知恵の方は年々に退化している現状では、とても先進国とは言い難いのでは。
 日本国の上も下も、何を以って先進国と言うのか。
 日本沈没か日本動物園と成り果てる前に、急いで方向転換し謙虚に振り返って、日本人としての「人間らしさ」を取り戻さなくてはなりますまい。
 今様のままに進むなら、当に先進国ではなく穿沈国に成り果てること必定と思う。      §瑠華§

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『登山電車の三婆』旅行記 [2007年06月28日(木) ]
 旅は道ずれとはよく言ったもので、海外まで出て何処のどなたかとすぐに話が繋がるのは、これ同胞の好とでもいうのでしょうか。それがまた、旅行の良いところでもあるのでしょう。
 登山電車の席で、違うツアーの名古屋の方と同席になりました。
 拝見したままに、三婆と言えば失礼に当たりますね。なら言い換えて、仲良し婆さんの三人組。
 その中のお一人は何と85歳のご高齢でした。と言っても僕ももう間もなくなのですが、確かに高齢には違いありません。
 そのお三人。
 皆さんご主人はもう亡くなられたとかで、気楽な旅行三昧のご身分とか。
 壮健ならではのお楽しみで、よく喋りよく食べ好奇心は人一倍、その健勝ぶりは何とも見上げたものでーー。
 このお三人に限らず、女性方の特性とでも言いましょうか!、はたまた歳を重ねれば自動的にそうなるのでしょうか?、お女中方ときたからには、それこそ場所と時とを構わずに誰とでも仲良しになって、お喋りにおやつの交換に、孫の自慢話に身内の棚卸しにーーと、それはもう賑やかなこと。
 そのような渦中?に在って、身の置き所なく困っている僕に、その三婆ちゃんが名古屋名物の外郎を下さいました。
 口寂しい時だったので、アルプスの美しい景色の中で食べる外郎は、これはまた格別に美味しかった。
 三婆さん方、これからもどうか気を付けて、お元気で旅を楽しまれますように。      §瑠華§

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『日本語』旅行記 [2007年06月27日(水) ]
 ライン河遊覧で河畔の古城を満喫。
 遊覧後、父王が住まいしたボンバルティー城と、その王子が建てたノイスバンシュタイン城を巡ったのですが、往時を偲んで僕は王と同じことをして記念に残してきました。
 何を記念に、ですか?。ハハハハーー!!。何、その、トイレでおしっこをしただけのことでありまして!。

 その日に泊まったホテルは、ベランダに出るとそこは山に雪を戴いた雄大な高山。
 スイスに入ったのですね。
 雄大に広がる牧歌的な風景と相俟ってアプト式登山電車も珍しく、遠く近く右に左にマッターホルンを眺めながらの登山は、まるで自分が絵葉書の中にいるようで、山頂の展望台に出た時はその大パノラマに息を呑む思いでした。
 それにしても展望台の館内に、もはや希少価値さえ生んでいる記念碑的な、赤くて丸いあの懐かしい郵便ポストが立っているではありませんか。ご丁寧にも、日本語の案内板までぶら下げて。
 そういえばお土産店の店員は言うまでもなく、ホテルの周りを散歩した時も、学校帰りの子供達が「ありがとう」「さよなら」ーーと日本語を連発していたのには驚きました。それだけ日本人が多く訪れる、ということでしょうね。

 外国の皆様、日本人に出会った時はどうか美しく正しい日本語を覚えてくださいね。
 もし耳にしても、だからぁー、それでぇー、私ぃー、なんて言葉は決して正しい日本語ではなく、これらを喋るのは一応日本人に見えますが決して人間ではなく、日本の動物園から抜け出た日本オス、日本メスの類ですから、くれぐれもこのような下等動物の言葉は真似ないように気をつけてくださるように。      §瑠華§

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『ねずみ城』旅行記・その三 [2007年06月25日(月) ]
 いま朝刊でチンギス・ハンを、夕刊で織田信長(題名とは異なります)を読んでいます。
 今時の政治屋と違い、気宇壮大な志を抱き家臣一切の責を背負って、小さな村から藩へ藩から国への武士の歩みは当に群雄割拠、男の肚の据えどころが違います。

 遊覧船から眺めるラインの流れはあくまでも緩やか。
 遠くの近くの両岸には、急峻な山を利しての古城が多く点在して、ドイツでの群雄が割拠を迫って覇を競った様が、先の新聞の連載と重なって妙に生々しく感じられたのが不思議でした。
 その造りは優雅で、言うところの芸術的な雰囲気いっぱいの佇まいで、城ひとつにしても昔の人たちは人を制する猛々しい筈の建物でも、そこに美を追求する、いや追及できるだけの余裕と心の豊かさを持っていたのでしょうね。
 河の果たす役割は早くから知られ、ローマ時代ガリア遠征の頃には早くもその重要性が認識されていたと言われますから、近代においてのルール地方の石炭の積出しや鉱石の供給を経て、EUヨーロッパ連合の基幹となっていく変容は、日に日にその流れは変わっても両岸の山野に滲みる歴史は相当に厚いものでしょう。

 記憶するだけでも10を超える城がそこここに点在する様は、背景の山々と起伏も豊かな緑の丘陵の美しさも手伝って、それはもう一幅の絵画そのものですね。
 そのお城の一つに「ねずみ城」というのがありました。
 中世の頃には流域のあちこちに司教都市というものが栄えたらしく、よく聞く中央ヨーロッパ最大のゴシック式大聖堂「ケルン大聖堂」があるケルン市も、そのローマ時代からの都市の一つだったのですね。
 この変わった名前のお城の由来はと聞くと、ガイドさんの曰く、当時その地方を支配していた教会の大司教が、それはもう神の名を欲しいままにして、強欲で我侭な振る舞いで住民を困らせていたようです。
 そこで住民は知恵を絞って、お城に大量のねずみを放ちそこへ悪大司教を閉じ込めて懲らしめた。その大司教はやがてねずみに食われて、万事はめでたしめでたしーーと。
 いつの時代でも、神の名を騙って悪さをする人間が絶えませんなぁーー。§瑠華§

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『ラインの宿』旅行記・その三 [2007年06月24日(日) ]
 何の定見も無い政治屋と、天下りという税金を貪ってぐうたらを絵に画いたような奸物と、そして利益追求しかない商売人とが絡まって、景観も情緒も二の次の我が国と、一つの架橋もその必要性を吟味するドイツとは大いに違っているようで、ここライン河には必要最小限の橋しか架かっていないとのこと。
 最近にしてようやく観光立国を口にしだした国と違って、ドイツでは早くからそれらを強く意識していたからでしょう。
 「先進国」の中身の違いを見る思いです。
 
 アルプスに源を発し、遠くは北海にまで注ぐ全長1.320kmの大河は、「母なるドナウ」とは対象的に「父なるライン」と呼ばれ、政治・経済・文化にまで多くの役割を果たしてきた、当に父の力強さと親しみを併せ持つ河なのですね。
 本流はスイス、リヒテンシュタイン、オーストリア、そしてドイツ、オランダを通って流れているのですから、広く豊かな、それだけに多くの史話も蓄えた河のようです。

 目の前には、そのライン河。
 芝生でなだらかな丘陵を背景に、入り組んだ町並みには古き好き中世の雰囲気を残した館が並び、多くの土産店と共に旅情たっぷりな小さなホテルでの一泊。
 もしその視野に橋が一つでも架かっていたら、ラインの眺めは随分と違っていたものになっていたでしょう。
 夕食のフランクフルトの味がまた格別だったのは、その風景も手伝ってのことに違いありません。      §瑠華§

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『機内』旅行記・その三 [2007年06月23日(土) ]
 世はサービス時代。各社は如何にお客様の便利に役立ち、満足してもらえるかに凌ぎを削っているわけですが、なら、何故?。
 いつも思うのですが、どうも飛行機の座席が狭すぎていけません。
 お商売の効率追求は分かりますが、もう何センチか広げて頂けないでしょうかと、いつも思うのですが。
 何かというと〇〇症候群の全盛ですが早晩、飛行機の座席には新たな症候群なるものがもう一つ二つ生まれるのではないかと思うほど、これに納得がいったことがありません。
 ならお客様、こちらにゆったりとした時間を過ごせる、ファーストクラスなるお席をご用意させて頂いておりますがーーと、甘い声が聞こえてきます。これはまた、商売のお上手なこと。  
 確かに大きな違いがあるにしても、お値段ほどの違いはと思ってしまうのは貧乏人の僻みでしょうか?。着く時間は同じなのに!?ーーとも。
 関空〜パリ間の飛行時間は11時間55分。
 しかし、発着の混雑から離陸が40分も遅れたので都合12時間と35分、座席に沈むとなる。
 いつものように、離陸直後に機内を素早く見回して、空いている座席に移動しようと図ったが、豈図らんや満席ときた。
 ツアーによる団体割り当てだからでしょうか、通路側を希望したけれどあいにくそれが真ん中の席。
 気を遣いながらのトイレ以外に後尾の空いた場所で軽い体操も侭ならず、何をするともなく座席目の前のモニターを見ていると、離陸3分後には11km行・速度530q・高度1.300m・外気−11℃と出ていました。
 5分後に高度3.000m。約30分後には既にウランバートル北方に在り、高度4.096m・外気−47℃と。
 その10分後に食事が出たのですが、いつもながら美味しくもなく不味くも無く、両の席を気にしながらお腹を満たすことに。
 飛行機に乗るたびに思うのですが、何百人の人間が高度何千メールのところで宙に浮いて、しかも窮屈を承知で食事をしているわけですが、人間って面白いことをして楽しむものですねぇ。      §瑠華§


Posted at 15:34 | この記事のURL
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『通関』旅行記・その二 [2007年06月22日(金) ]
 当然のこと、皆さん初顔合わせで声を交わすことなく集まったのですが、そこは世慣れた年代。そこここに挨拶を交わすうちに打ち解けて和やかな出発となったのは、添乗員さんの手捌きの旨さもあったでしょう。
 若い女性の方で、話しぶりではかなりのベテランとお見受けしました。
 いつも感心するのですが、この職業は口八丁手八丁だけでは済まず、体力に加えて適度なユーモアーさえ心得ていなければ勤まらないし、人の何倍もの気配りも十分に持ち合わせておくのが必須なお仕事ですから、如何にそれを生業としているとはいえ、現代の若者がよくこれをこなすことに感心することしきりであります。
 以前に知り合って後、今以ってメール交換をして頂いているある添乗員さんの曰く、勿論のこと激務なのですが、まぁー半分は好きでやっているし、嫌なことは帰りの飛行機の中に捨てて帰りますからーーとのこと。
 そうでなければ、とんぼ返りして次の仕事なんぞ続けられないでしょうね。要するに、万事に割り切りの良さということでしょうか。
 それにしても、最近のお客さんの我侭ぶりには閉口するのを通り越して怒りさえ覚える、とも言っていたのを思い出します。
 日本人の人間としての質の低下が海外にまで溢れ出ないかと、妙な心配をしながら、せめて我々のグループだけでも我が日本国の顔を汚さないようにしなければ、と通関したのであります。
 それにしても、ペットボトルに化粧水ーーーと、いちいちと手間の掛かることしきり。難儀な世の中になったものですなぁーー。      §瑠華§

Posted at 07:49 | この記事のURL
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『行ってきま〜す!』旅行記・その一 [2007年06月21日(木) ]
 人、人、人ーーー。
 よくもまぁーこれだけの人が、と思うほどに関空は膨れ上がっていました。
 景気の回復か、はたまた団塊世代の遊休への欲求爆発かは知りませんが、ひょっとして若者たちより親の層のほうが多いのではと訝るほどに、ものの見事に団塊世代の団塊!?が空港を埋め尽くしていたのが、先ず以って出発前の印象であります。
 
 以前に、英語とスペイン語(ポルトガル語)と中国語を知っていれば世界中を無銭旅行できると聞いたことがあります。
 英語は今や世界共通語となり、地図を広げてみるとスペイン語を常用する国が案外に多いのに気付きます。何れも、中世において海賊国として世界の海を制覇していた事をみると以外でも何でもないのですが。
 中国語は、その昔から華僑が地球の隅々までにまで散らばっている歴史は周知のとおりで、これも頷ける話ですね。
 だからと言って僕がこの便利語に精通しているわけではありませんが、そこは若気の至り、身の程知らずとでもいうのでしょうか、よく一人旅に出掛けたものです。
 しかし、今にしてよくよく考えてみると、当人はマップ片手に如何にも気楽で満足げに動いている積りでも、現地で訪ね歩いたり迷ったり、ちょっと恐ろしい目にあったりーーとしている間に、限られた休暇で、肝心の見たいところ訪ねたい名所などを見落としたりする無駄のほうが多かったような気がしないでもありません。
 当時は今様に観光ブームに沸く時代ではなかったので、国々ではそれほどに便利に出来ていなかったのも手伝って。
 何よりも、ツアーに参加するようになったわけは、言わずものがな間違いなく体力の衰えが加わってのことの方が強いというのが、これ正直な話。
晩歳に近づくに連れて、何を考えることもなく添乗員さんの誘導もよろしく上げ膳据え膳と、皆さんに混じってくっついて行くようになりました。
 些か忙しい目に遭うし、食事がいまいちということもあるし、勿論のこと気侭がきくわけでもないのですが、見たいところは間違いなく見られるし、詳しい説明も聞けるしーー。
 それに、中途半端な語学と知識で敢て遠回りするよりも、素直に動いたほうが何かと宜しいのではないか、ともね。
 忙しい目に、今いちの食事ーーですか?。
 これはまぁーツアーのお値段次第でしょうから、事前に納得しておく必要がありそうで!!。

 と言うことで、今朝の関空の混雑を作っている一人が、この僕なのであります。
 では、行ってきま〜す。      §瑠華§


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『ただいま!』 [2007年06月20日(水) ]
 只今帰りました!、と言っても、はいお帰りなさい!と応答があるでなし、何よりも先ず、小輩のページなんぞ開いているかどうかも分からないのが、ブログの面白いところであり、また不気味なところでもあります。

 ーーーと言っても、実は10日前にご帰還あそばしていたのであります。
 何とか皆様にご迷惑をお掛けすることなく回遊してきたのですが、そこは老体の身、帰国早々にブログに手が伸びる余裕もなく、ようやく今日只今その気を取り戻した、と言うわけ。
 いえ何、只単に疲れを癒していただけではありません。
 独り者は持ち帰った物の洗濯に閉め切っていた部屋の掃除、山盛りになった郵便物とページを繰るのがいやになるほどに溜まっているメールの整理や土産物の配分にーーと、遊んできた後始末にはかなりの時間と労力を要するのでありまして、おーい!帰ってきた、後は頼んだぞーと、太平楽を決め込んで楽ちんを貪れる身分でないのが、何とも侘しい限りで!?。
 いやーっ!、人の生きるにおいて時には遊びも必要なのではありますが、それにしてもある年齢を境に、その遊びも結構どころか大いに疲れるものではあります。

 と、折角、大金を叩いて楽しんできた後に妙な愚痴でもないもので、明日からまた元気よくブログに参上と相成る所存であります。
 先ずは、簡略ながら帰国のご報告を一筆。      §瑠華§


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