シニア向けコミュニティ STAGE ステージ
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『三婆』 [2008年04月21日(月) ]
 いやー!春ですねぇー、とわざわざ言わなくても、やっぱり春ですね。
 続く陽気に誘われてまたまたふらっと出掛けました。どうもこの頃、お尻が落ち着かないようでーー。
 ライナーに乗ると、近くの席で三人のお婆ちゃんがお喋りを楽しんでいました。言うところの、三婆であります。
 人が二人だと、その話題は大体ひとつに絞られるようです。
 しかし、三人では三様の話が入り混じって、勢い話題が広がり賑やかになっていきます。
 これが四人になると二人ずつに話題が割れて、周りの人には何を話しているのかと、往々にして耳障りになる可能性があります。
 いえ、話し方教室ではありません、先の三婆のことでして。
 聞くともなく、一人は孫の自慢、もう一人は趣味の腕前を披露し、別の人は嫁の棚卸しを、狭い席の辺りも構わずに。
 これって、よくある光景ですが。
 
 勿論、多くの例外はあるし、それが良いの悪いのではありません。
 しかし、一般的に言って、いったい世の女性たちが集まると、特にそれが親しい仲間同士だと、お喋りをしていないと何処か落ち着かないか、或いは口の中が乾いてしまうような、黙っていれば仲間から疎外されるかもーーという、ある種の恐怖感さえ持っているのではと、男どもは大いに不思議がるのであります。
 特に、背中に苔が生えて?、自分にも仲間にも、そして世間様にも万事に厚かましくなった年頃のお婆(ごめんなさい少し言い過ぎました!)ともなると、それこそ怖いもの知らずと相成って、時と所を構わぬ振る舞い見せます、よね?。

 終点駅に着いて一緒に降りましたが、お話しは歩きながらも延々と続いていました。
 どうか、お足元にはくれぐれもご注意を。
 もう、お歳がお歳なんですから。      瑠華

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『屑』 [2008年04月18日(金) ]
 このブログで爺々はよく約人とか厄人、奸猟と言います。
 あらためて説明すると、役人とはそもそも国民の税金で己と家族を養うことが出来る、だから精一杯に働いてその国民に奉仕する(しなければならない)、言うところの「公に仕える僕(シモベ)」つまり「公僕」なのであります。
 しかし、江戸の昔からその僕の意識は即座に希薄になり、即ち、日頃は怠け放題に怠けて適当なことしか出来なくて(しなくて)、たまに何かをすれば間違いなく社会に災厄を及ぼす、言うなれば屑なることしか遣らない人種、だから「約人」で「厄人」なのであります。
 そして奸猟とは、先の屑人間に更に悪知恵を加えて、同じ悪さでも奸智に長けた悪行をする猟奇的な屑だから「奸猟」というわけ。
 人間の屑が約人・厄人そして奸猟になるのか、厄人・奸猟になったら人間の屑になるのか。
 そうではあるまい、そもそも人間の屑が厄人・奸猟になって権力を得て、更に質の悪い人間の屑や滓に成り下がるようである。

 未だ働き盛りで年嵩も浅い連中から見れば、爺々の年代は確かに後に属する層であろう。
 しかし、何をどう基準にしての後期なのか。
 老若逆三角形が進行中の老人大国のさなか、不足する若年労働者を補って余りある、言うところの後期高齢者の豊かな経験と智慧の重層は、これからの日本に大きく貢献できる貴重な資源のはずである。
 そのどこの何が、後期高齢なのか?。
 今回の医療保険制度においてはその長期展望を視野に入れるとしても、当に姨捨山を地で行く愚策ではある。

 昔々、泰山の麓で女が悲しげに泣いている声を聞いた孔子は、弟子に「あの悲しげな声は、重なる不幸に見舞われたに違いない」と、そのわけを弟子に尋ねさせたところ、老女は「昔、姑が虎に食い殺され、次に夫が、今また息子が食い殺された」と嘆いた。弟子が「なら、どうしてこんな恐ろしい所に住んでいるのか」と聞くと、老女は「それは、税金が安いから」と答えた。弟子がそれを報告すると、孔子は「皆よく覚えておくがよい。重い税金は人食い虎よりも恐ろしい」と。<正論解篇>

 これほど巧妙に偽装し、国民を、特に今まで国に尽くしてきた年寄りを愚弄した重税はない。
 それは、それこそ災厄しか及ぼさない厄人という屑集団が、暇潰しに卓上計算した愚行そのものでしかない。
 それよりも先ず、屑人間たち自らが己たちの怠惰、無駄遣いを洗い直し、即刻に改革していけば、大きく兆単位の資金が浮くのは明明白白である。
 戦後狂育(教育)の成れの果てか、だからますます厄人という屑なる人間が蔓延りのさばるのか。
 隣国の気負いを垣間見るとき、日本国のレベルも落魄れたものである。 嗚呼!!。      瑠華

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『筍』 [2008年04月16日(水) ]
 旬です。
 筍を買いました。
 鹿児島産などと比べて、大ぶりは少し遅く出回る京都は山代のものを。
 一人暮らしなので、これくらい立派なものなら筍ご飯に木の芽和え、稚海藻やお肉と煮たり、我が家独特のカミナリ汁に仕立てたりーーと、食卓を賑わす多彩なお惣菜が出来るので、日々の献立に頭を悩まさずに済むのが何よりも重宝するのであります。
 この竹の子に限らず年々、旬のものに出会う度に、あー!今年も旬のものが頂けるーーと、感謝の気持ちで一杯になるのであります。
 後期高齢者とかの、人間の屑なる約人(=役人)が暇潰しに捻り出した、如何にも厄人(=役人)なら考えそうな馬鹿馬鹿しい名前を頂いている爺々にとって、今年は頂けても来年もまた間違いなく味わえるという保障はどこにも無いのでありまして。
 だから、旬の物を賞味する度に一層そう思うのであります。
 科学の進歩か人類の進化かとかの七面倒くさい学者言葉は置くとして、日本ならではの四季の味である「旬」の妙味は、眼にも舌にも、これからもずっと保っていってほしいものと、爺々は素朴に思うのであります。      瑠華

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『迷火!?』 [2008年04月15日(火) ]
 オリンピックの聖火が各国を巡るに連れて、チベットの自由を求める声は日増しに高まっていくようです。
 何の用事がなくても、この爺々が元気だよーーと言う印に毎日メールを送っている北京の娘から、こんなメールが届きました。
 メールを直訳すると、ざっとこんな内容でしたーーー
 ――――――――――――――――――
 最近、チベットと新疆の不法者(!!!)が、北京オリンピックを破壊する事がよく起こっています。警察の報道によれば、新疆のテロ組織を多数検挙して多くの爆発物と武器を押収しました。
 この間、新疆籍の女性による飛行機の爆破未遂事件があったり、西安の鐘楼で外国人の乗る観光バスが乗っ取られたりという事件があったのですが、バス運転手の機転により高速道路の料金所でその暴徒は射殺されました。
 新疆にはイスラム教徒が多く、背後にタリバンが居てその組織はかなり大きく、子供に肉弾攻撃を訓練しているようです。
 ――――――――――――――――――
 メールに見るように、こと中国国内では、政府が自国に都合よく加工、捏造した、凡そ世界に通用しそうにない奇妙なプロパガンダしか観て取れていないようです。

 主権侵害も顧みず、徒党を組んで他国にまで立ち入って聖火を集団警護する特殊警官の目障り。
 火を消した、何の意味の聖火が分からない無意味なトーチの迷走。
 バスに乗せてこそこそと裏通りを掻い潜る、後ろ暗い聖火という迷火。
 自国民を聾桟敷に閉じ込めて公に報せてはいないが、何のことはない自由世界の人々が日々に観る、現実として悲しく汚れたその聖火。
 つい近年まで立派な独立国だったチベットを、その自由で由緒ある仏教国を、武力で弾圧し我が物に収奪しておいて、厚かましくもこれは国内問題であり、悪いのはチベットだーーと公言するその傲慢。
 聖なるオリンピックを国威発揚の政治的道具として弄んでいるのは、何処の誰なのか?。 

 ひょっとして、この国で崇高なオリンピックを人類平和の祭典として開くのは、少なくとも数十年早かったのではないか。
 いや、この中華人民共和国では永遠に無理なのではーー。      瑠華

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『嵌っちゃった!』 [2008年04月11日(金) ]
 日本にビリヤードがお目見えしたのは、江戸時代末期の1850年代に長崎出島の外人居留地で、その後、横浜の外人クラブでも行われるようになり、1871年(明治4)東京でも初のビリヤード場が出来たとありますから、何だか新しいような古いゲームなのですね。
 その後、全国に広がり1937年頃にはビリヤード場が全国に25.000軒、そのテーブルも10万台も置かれて、大変に隆盛を見たと言われています。
 そのビリヤードも戦中にはすっかり途絶えていたようですが、戦後、当時の日本人の総てが食うか食わずの最中に、米進駐軍キャンプでそれを垣間見たとき、子供心にも豪く格別な遊びのように感じた印象が、今でも尾を引いています。
 だからといって未だかつてキュー(玉を打つ棒)を持ったこともないし、その台にも触れたことしないのですが、それでもです。

 処が先日、その憧れのビリヤードに初めて挑戦しました。
 なーに、パソコンの画面を眺めながらの至って単純かつみすぼらしいものなんですがね。
 画面では、各地から挑戦者を招待して対戦することも出来るようですが、動画としいえ初めてキューを持つ爺々なんかは、とても対戦の云々なんてーのは出来っこないので、先ずは一人での練習を選んで。
 戦後の子供心に残った印象が余りにも強かった所為か、いやー!、年甲斐もなく嵌ってしまいましてねぇーー!?。
 食事のことなんかすっかり忘れてしまって、もう何時間も、ね。
 別に食事の用意をサボったからといっても誰に叱られるわけでもない、気楽な独り暮らしなんだけど、ここ二三日、何だかだらしなくひたすら嵌ってしまっています。
 もうこうなったら、ボケ防止か痴者の戯れか、分かったものではありませんね?、ハハハハーー!!。      瑠華

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『スープ付きです』 [2008年04月09日(水) ]
 CHINA EXPRESS NEWS(中国特快新聞)は毎日、送られてくる日刊メールで、昨今のチベット事件を見ても分かるように、総ての情報が一党独裁の共産党政府に厳重管理されていて、自国に都合の良い情報しか伝えないメディアにしては、巷のあれこれを割合に在り来たりに伝えてくる庶民派情報であります。
 まぁー、何処で窃盗事件があったとか、誰がおかしな手口で無賃乗車したとか、北京で派手な夫婦喧嘩があって殺傷事件にまで発展したとかーーと、凡そ埒もない内容ばかりですから安直に発信できるのでしょうが、一応それは彼の国の庶民の息遣いを感じ観るに面白いメールです。

 昨日、そのメールにこんな記事が載っていたので拝借してみました。
 直訳するとーー
       ―――――――――――
 深セン市のとある電子工場が次のような工員募集広告を出したそうなーーー
 『基本給×××元、平均残業時間は6時間47分/月/土曜・日曜日の出勤手当て8.62元/時間/祝日の出勤手当て12.93元/時間/朝食としてマントウ(蒸し饅頭)・油条(中華街などでよく見掛ける棒状に捻った揚げ物)・おかゆ/昼食として、ご飯に肉のおかず2品と野菜のおかず2品とスープ付き/夕食は月に3回支給/毎週火曜と金曜に果物を出します/他にコート1着・半袖シャツ4枚も支給ーーー』と。
 ーーーあまりにも仔細な内容が記載されているので多くの人々の注意を引き、これは「史上最も笑わせる人材募集広告だ」と評された、と。
       ―――――――――――
 日本人の微に入り細に入ったサービス振りは世界でも有名かつ好評ですが、ちょっと行き過ぎた感じもしますが中国でもこんな人集めもするのですね。

 最近の日本国、少子高齢化で人集めに苦労する企業も増えてきているとか。
 扨も、もしこのような広告を日本で出すとしたら、果たして人が来てくれるのでしょうか。
 とてもとても、小学生同士のお笑いにも上らないでしょうね。      

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『眼下の桜』 [2008年04月07日(月) ]
 先日、折角のお花見が梅見になってしまったーーと書きました。
 そんな間抜けたことをしなくても、何のことはない拙宅のベランダから見下ろすと、並木道の桜が満開ではないか。
 道の端まですると、それは30本ほど連なっているでしょうか。
 つい一昨日まで何の変化もなかったのに早、枝一杯に綺麗な花を付けて木々に春を謳歌しています。
 通りといってもマンションの住人が散策するくらいで、桟敷を広げて花見に興じる場も無いので、それが返って幸いしてか自然の風が吹くまで割合に長く花をつけているのであります。

 今日も良い天気。
 またまた何処かへーーと、お尻がむずむずしそうですが、どこへ行っても人込みとゴミの山と思えば、昨夜に作っておいたちらし寿司にワインなと添えて、今日のお花見はベランダからにしました。
 当に堪能、春爛漫ではあります。     瑠華

Posted at 07:44 | この記事のURL
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『古木梅』 [2008年04月05日(土) ]
 テレビや新聞などでの花見便りに誘われて、この爺々も人並みに昨日お花見に行ってきました。
 人ごみは好きでないので、??何処へーーと。
 結局、ライナーから地下鉄、北進急行と神戸電鉄へ乗り継いでも、ものの40分も掛からない、神戸の奥座敷と呼ばれていて、古くは太閤秀吉も好んで湯治に訪れたと言われる有馬温泉に行きました。
 山ひとつを越えるだけなのに、やはり三宮の市街地とは違い随分と肌寒く、ちょっとばかりお洒落をした春衣装ではぶるっと来るぐらいでしたが、あちこちと曲がりくねった坂道を散策するうちに身体も温まって、やっぱり春だなぁーーとね。
 しかし、肝心の桜花の方は未だまだ、その蕾はここ二三日の朝夕の寒さが堪えてか硬く縮こまったままでして、お花見は完全に失敗の巻。
 人間の勝手な欲望に、はいそうですかーーと、応えてくれるほど自然は甘くないようです。

 只、ホテルや土産物店が並ぶ表通りを外れた細い山道の、それは偶然に立ち寄った小さな古寺の庭に咲いた紅梅が、可憐な花を付けているのを見つけて、そこで一服したのが桜花を見損なった唯一の慰め?。
 立っていた表記板を見ると樹齢300年も経た古木とかで、成程その根元には幾重にも苔が重なって、その寿命の長さを見せ付けていました。
 よく見ると、古木の芯の部分はもう空洞になり、その側の皮の部分のみで己を支え、小枝の先へ養分を運んでいるようです。
 その樹皮も最早ぼろぼろに見えるのですが、枝折れを防ぐ下からの支え棒があるとしても、古木の生命力というものは偉大なものです。

 人間は幾世紀もの間、250歳よろしく天寿に憧れ悪戦苦闘し、近頃にしてようやく100歳に届くようになったようですが、屋久島に観る杉の大木の然り、自然界は古より何百年もの歴史を生きる力を有しているのですね。
 帰りがけに思ったのですが、もしこの苔生した梅の古木が喋ったとしたら、さぞかし人間の愚かさを嘆くこと、盛んなんだろうなぁーーと。
 お花見のはずが梅見になってしまった、春の一日でした。

     『有馬路に 花可憐なり 梅古木』      瑠華


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『お婆ちゃん』 [2008年04月03日(木) ]
 春になってぽかぽかしてくると、その陽気に誘われて家出が多くなると言います。
 寒さから開放され緊張していた身体が解れてくると心の緩みも誘うようで、それは夢遊病者に似て、当てもなくついふらふらと出歩いてしまうのでしょう。
 ふらふらと言えば、この爺々も似たような者かも。
 何だか家出君の気持ちも、ちょっとばかり分かるような気がしないでもありません。
 余りに心地よいので、それこそ何の目的もなくついふらふらと出掛けました。と言っても遠出ではなく、三宮近辺の繁華街をうろうろとね。
 丁度、お昼時だったので広東料理の「黄竜」というお店で海鮮ラーメンを食べて、例によって食後に甘いものが欲しくて近くの喫茶店に入りました。
 斜め向かいのテーブルに、ちょっとばかり派手なお婆ちゃんが座っていました。
 尤も、自分が既に後期高齢者のお爺のくせに人に向かってお婆ちゃんとは失礼なのですが、しかしどう見てもお爺ちゃんではないから、やっぱりお婆ちゃんなのであります。

 飲み物がくるまで、買った物の詰め替えに忙しそうです。
 それにしても、何ともまぁー!細々とお買い物をなさったことでしょう。
 コーヒーとケーキが来て一息つくとそのまま出るのかと思いきや、やおらハンドバッグをごそごそし始めて、手鏡とお化粧道具一式を出し、先ずは眉引きから始まって頬紅を塗りなおし、次に口紅を塗りなおして、その後しばしば手鏡で入念にチェックしてからようやく席を立ちました。
 別に時間を計っていたわけではありませんが、ひょっとしてコーヒーを飲んでいる時間より、お化粧に専念している時のほうが遥かに長かったような気がした!?、のであります。
 まぁー喫茶店というのは時にはそのような場所でもあるので、別にお婆ちゃんでなくとも何の不思議でもないのですが。
 それにしても、お年を召して相当なお婆ちゃんになっても、未来永劫に女は女なのですなぁー?。 感!。      瑠華

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『四月馬鹿』 [2008年04月01日(火) ]
 近頃の日本は人を騙す、つまり嘘をつくのが当たり前、と言より嘘をつかないと生きていけないような、上手に嘘をつく人のほうが賢くて成功者のような、だから、嘘をつけない正直者の方が反って馬鹿に見えてしまうような、そのようなレベルの低い国に成り下がってしまいましたね。
 しかし、その嘘にもいろいろあって、ちょっとした嘘でも大きな害を与えてしまう一方、嘘をついてほくそ笑み、その嘘をつかれて反って愉快になる騙しもあります。

 今日は言うところの<エイプリルフール>であります。
 フランスではこの日を「ポアソン・ダブリルPoisson d’avril(4月の魚)」と言い、その魚は鯖(マクロー maquereau)で、この頃にたくさんの獲れるからだそうな。
 このエイプリルフールの起源には東西に諸説あるようですが、東洋説によると、インドでは春分に仏教の説法が行われ、それは3月31日に終わるのですが、信者はその期間が過ぎると折角の修行も忘れてしまって、また元の自堕落な普段に戻ってしまうので、それを笑って3月31日を揶揄節と呼んで人をからかって面白がったそうな。
 古今東西、古来より人間の性なんてーものは、一向に進歩がないということでしょうか。
 しかし、からかうと言っても、人に無用な使いをさせて面白がったという程度だから、罪を生むような棘のあるものではなかったようです。当時の人たちは正直で大らかだったのですね。
 
 今日でいう、人を騙し嘘をつく巣窟はと問われれば、言うまでもなく人間の屑が税金のただ飯を食ってのさばっている社会保険庁が最たるものでしょう。
 こんな屑の厄人(役人)や奸猟(官僚)にも、今年もまた盆や年の瀬になると、厚かましくもボーナスが出ると思うと虫酸が走りますね。
 こんな屑人間たちは、嘘に嘘を重ねているものですから、何が本当で、どのようなことが正直で正義なのかは最早、頭の中に存在していません。
 だから、これからも厚顔よろしく、大真面目に嘘を重ねることでしょう。
 どうか皆さん、今日の四月馬鹿の日だけではなく、この先もずっとその先までも、社会保険庁という魔風殿の連中に騙されないようにしましょう。      瑠華



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